シャープが本社を売却して無残

今日は、『シャープが本社を売却して無残』
というお話をします。

2015年5月、『世界の亀山ブランド』たるシャープが
2000億円もの赤字を出しました。

赤字を補填するために、本社を売却。役員はクビ、
希望退職者を3500人募りました。

資本金も1200億円から5億円に減らしました。

中小企業基本法によると、資本金3億円以上が
『大企業』といえます。

つまり、あと一撃で、
「目のつけどころがシャープでしょ?」
のシャープが、ただの『中小企業』になります。

どうしてこうなったのか?

とても、かんたんなことです。

たとえば、あなたの友達が脱サラして
ラーメン屋をしたとします。

職場仲間も、元同僚のよしみで通ってくれます。

でも「そんなのいいって!」と言って、
飲食代を受け取らなかったとします。

しかも、「良いものを作れば、
お客さんはわかってくれる」と言って、
駅前でビラもまきません。

元同僚からお金を取らない、お客も来ない、
店の家賃が払えない、そこでついに
半額キャンペーンを多用します。

すると、安いもの目当てのお客さんが
ドッと押し寄せます。

薄い利益で、家賃を払うので手一杯、
もちろん自分の給料は出ません。

バイトを雇うお金もないので、
風邪を引いても、夜通しで
仕込みしなければなりません。

彼は過労で寝込み、店の定休日が続き、
子供の給食代すら払えず、
まもなく奥さんが子供をつれて
家を出て行きます。

そしてラーメン屋は、絶えるのです。

「なんだ、そんなことか。。。」

そんなことなんです。

商売は『利益』がすべてです。

大企業だから安心、ではありません。
沈むのがゆっくりなだけで、
沈むときは沈みます。

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Posted by aida