ジョブス現象

今日は、『ジョブス現象』という話をします。

前回は、分業化が進むとわたしたちはどうなるか話しました。

1.「君の代わりなんかいくらでもいるんだよ」と言われる。
2.カゼをひいても休めない
3.日々、社長にさからえなくなる
4.抑圧されすぎて、暴動を起こすしかなくなる

こうなるのは、肉体労働者だけではありません。
ホワイトカラーの人も、分業によって苦しい立場に
追いやられます。

スティーブジョブスさんは、「家のCDを棚ごと持ち出そう」
というコンセプトで『iPod』という機械を提案して
みんなが「いいぞいいぞ」と言って、いっぱい売れました。

「家のCDを棚ごと持ち出そう」

すごく贅沢な使い方ですね!

どうしてこのようなコンセプトを作れたのかと言うと、
新しい技術がどんどんできて、材料であるハードディスクが
アホみたいに安くなったからです。

「タダみたいに安いんだから、逆に、アホみたいに贅沢に使ってやろう」
って考え方ですね。

そして現代はスマホ社会。
『手のひらパソコン時代』なのです。
「どこでもググれる、どこでもヒマつぶしできる、どこでも行き方がわかる」
スマホさえ持っていれば、どこでも誰でもできる。

できることが多くなった分、前はみんなができなかったから
威張っていた人がグズグズ泣いてます。

しかも、人が努力して威張れるようになるスピードより、
泣いちゃうスピードのほうが、はるかに早くなってます。

新しい技術ができると、新しい需要が出てくるのは確かです。
だから会社は、すごいスピードで新しい技術を生み出します。

しかし新しい技術が次々と生まれすぎて、使う側の人間が
逆に、『借金まみれで追われてる人』みたいになってます。

「機械はおれたちから仕事を奪う。機械は敵だ!」

だから昔は、農民が脱穀機をブチ壊してました。
農民には『敵』が見えていたんですね。

でも今は、もう何を打ち壊せばいいのかわからない。
わからないのに、明日の生活が描けないくらいまで
経済的な不安感が広がってます。

まるで、『白い紙にポタポタ落とした黒いインク』のように。。。

今日も明日もこれから先も、この流れは続いていくでしょう。

それでもなお、この『不安ゲーム』で生き残っていくためには
どうすればいいのか、次回以降で考えていきたいと思います。

楽しみにしててください。

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