友達の相談料と弁護士の相談料

2014/12/06

今日は、『友達の相談料と弁護士の相談料』という話をします。

前回は、あなたの給料=会社の経費、で、
会社が利益を追求=よけいな経費は究極までカット、のため、
『あなたの給料は増えない』という話をしました。

じゃあ、どうしたら給料が増えるのか?

たとえば私は離婚するとき、何度も弁護士に相談に行ってます。
30分相談に乗ってもらって、5250円(税込み)でした。
時給1万円ですね。弁護士ボロ儲け。

一方、友達にも相談乗ってもらってました。
2時間以上相談に乗ってもらって120円。
こんなこと言うとあざといですが、缶コーヒー1本で済みました。

もちろん友達には『仕事してる』という感覚はないのですが、
どちらも「離婚の相談をしたい」という私のリクエストに
応えてくれてたのは確かです。どちらもありがたかったです。

なのに、この報酬のちがいは何なのか?

「そんなのかんたんですよ。弁護士は『すごい』ですもん。
六法全書読むとか、我々にはできないですし」

「ブッブー、不正解です」

「なんで?」

「『すごい』ですむなら、大道芸人はみんな高給取りです」

『資本論』で語られている本当の理由を話します。

『立ち食いそば』より『手打ちそば』のほうが、
『手間がかかってて高い』ということをみんなが知っているように、
『聞き役になる』より『弁護士になる』ほうが、
『なるのに手間がかかってて高くつく』ということを
みんなが知ってるからです。

レジ打ちの時給がずっと同じなのも、これで納得できると思います。

昨日から入ったレジ打ちも、3年やってるレジ打ちも
商品のバーコードをPOSシステムのバーコードリーダーで
「ピッ」とスキャンさせてるだけです。
よって商品知識は不要。

お客さんが1000円出すと、レジ打ちはレジに1000円入れます。
するとお釣りが勝手に「チャリンチャリンチャリーン」と出てくる。
引き算も暗算も不要。

だから会社(スーパー)は、『レジ打ちする人を作る』のに
手間はかからない、と判断している。

だから、ベテランのレジ打ちが「もうやってられない、辞める!」
と言っても、会社は「ああそうですか」と言って、
すぐにウブな女子大生にマニュアルのビデオを見せて、
次の日からベテランの抜けた穴は埋まります。

『体力的にきつい』とか、『長時間やってる』というのは
関係ありません。

ポイントは、

『その仕事に就くまでがたいへんかどうか』です。

『自分から見てたいへん』ではなく、『人から見てたいへん』です。
次回は、『悪魔の契約』という話をします。

楽しみにしててください。

追伸:

「大道芸人だって、なるのがたいへんじゃないか」
と思うかもしれません。

たとえば、いつも公園でやってる『サル回し』が
ある日『パントマイム』に変わってたとします。

それはそれでさみしいですね。
でも「そういうもんか~」で受け入れられます。

なぜなら人は、『サル回しのプロ』じゃなくて、
『大道芸人』として見てるからです。

『大道芸人』は、『人から見て』たいへんじゃないということです。

追伸:

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