悪魔の契約

2014/12/06

今日は、『悪魔の契約』という話をします。

前回は、『(人から見て)その仕事に就くまでがたいへん』
と判断されるお仕事は給料が高い、という話をしました。

これが給料の正体であり、給料の原則です。

ところであなたは、『悪魔』と契約したことがありますか?

そう、あれです。

「お前の願いをかなえる代わりに命を差し出せ」

というアレです。

「ああ、ありますよ。『悪魔』ってうちのカミさんのことでしょう?」

シーーーーーーーー!!

それだけは口に出さずに墓まで持っていくこと。
(離婚の法律は男性不利にできてますので念のため!)

「じゃあ、ないかな」

それがあるんです。

「え!?」

覚えがないですか?

そう、あのときですよ!

はじめて入社して、「この会社で働きます」という契約書に
サインした、あのときです。

『あれ』があるから、会社の業績が2倍になっても
あなたの給料は2倍にならないのです。

そもそも、おかしいですよね?

コンビニでガムを1個買ったら100円。
2個買ったら200円。

だったらみんなが懸命に働いて、会社の業績が2倍になったら
給料は2倍になるはずです。

でもならない。

なぜなら、

サラリーマンとして成績を上げて、会社に貢献して得られる
最大のご褒美は、『雇い続けてもらえること』

だからです。

これが雇用契約書の『終身雇用』の意味です。

逆に、会社から見れば、

「今期がんばったからボーナスがほしい?

会社は、売り上げがあってもなくても、
毎月毎月、『あなた』という商品を『リピート購入』
してあげてるんですよ。

今期ちょっと売り上げが良かったからと言って、
ハイエナみたいに寄ってくるんじゃないよ。
厚かましいったらありゃしない」

ってなるのです。

「願い(安定収入)をかなえる代わりに命を差し出せ」

これが資本主義社会における『悪魔の契約』です。

あなたのまわりで

「うちの会社、ぜんっっっぜん、給料があがらねえ~」

って何度もグチる人がいたら、やさしく受けとめてあげてください。

そして彼の気持ちが落ち着いたら、『悪魔の契約』の話を
教えてあげてください。

あなたは『資本主義』というゲームのルールがわかっていて、
彼はわかってないだけですから。
次回は、『月末になると銀行残高がなくなるのは当たり前』
という話をします。

楽しみにしててください。

 

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