あきらめましょう

今日は、『あきらめましょう』
というお話をします。

どんどん円高が進んでます。

「会田さん、今後、どうなると思いますか?」

と聞かれたとき、こう答えます。

「少なくとも、100円切るまで進むでしょう」

「どうしてそう思うのですか?」

「円高になると、みんな苦しくて泣き叫ぶからです」

円安をアテにして、商売を拡張してきた人に
言っておきたいことは、
「あきらめましょう」ということです。

「ハァ!?会田さんだって、カメラ輸出してますよね!」

と言う気持ちはよくわかります。

確かに私は、カメラを輸出してますけど、
円安をアテにして、
カメラ輸出しているわけではありません。

円安なら分厚い利益、円高になっても
それなりに利益が残るように、
円高になる前から、
いろんな研究をして、いろんな実験をしてます。

円安にレバレッジをかけすぎるから、
円高になると、逆レバレッジがかかって
「ギャー」ってなって、高速で首が絞まるのです。

ところでamazonは、
「2000円以上買わないと、送料無料にしないよ」
と決めました。

買い手に対しても、暴君状態です。
もう誰も止められません。

売り手?

売り手はとっくに、
amazonの奴隷です。

amazonにとって私たちは、
amazonスペースシャトル号の
切り離しロケットなのです。

amazonスペースシャトルが
空高く舞い上がって
一定の高度にいったら
私たちは切り離される運命なのです。

これが、『独占』という状態です。

あきらめましょう。

なぜ、あきらめるのかというと、
あきらめないと、何もはじめられないからです。

つるはしで懸命に地面を掘っても何もでない。

「やっぱ、掘るのを右に30度にしたらどうかなー」

「つるはしをドリルに変えたら、
もうちょっとがんばれるのかな…」

てか、そもそもそこに、金脈はあるのですか?

改善に逃げてるから
ますますドツボにはまるのです。

あきらめましょう。

掘るのをやめて、いったん地上に戻ったらいいんです。

で、キョロキョロしたら、
まわりでワーワー言う声がする。

じゃあ、つるはしを捨てて、そっちに見に行けばいいんです。

これを、教授の顔したおっさんが
眉間にシワを寄せて、
『企業は外的環境に柔軟に対応することであーる』
というと、「意味わかんない」ってなりますよね。

しかし、私たちのようなスモールカンパニーが
やることは、実はかんたんです。

「あきらめましょう」

おわり。

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