平均的であることをやめなさい

今日は『平均的であることをやめなさい』
という話をします。

近所のスーパーに行ったのですが、
お惣菜コーナーで
カートの人が何人も待ち構えてて、
通り抜けするのが難しい状態でした。

イラッとしつつ、
「何を待ってるのか」聞きました。

あと数十分待ってると
500円のお弁当が半額の250円になるそうです。
いっしょに待つことをすすめられました。

ビビりました。

そんなことで、10人近くの大の大人が
カートで通路を通せんぼして
お惣菜コーナーにたむろってるのです。

私はさっさと、食べたい物を買って帰りました。

「へぇー、お金のある人はいいよねー」

ちがいます。
私だって、けっこう半額のやつを
買ったりしてます。
でも、待ってまで買おうとは思わないです。

一方、カメラ屋さんでカメラを買うときは
買う気で買います。

この前、カメラ屋さんに行くと
吹石一恵に似た、スラッとした美人がいました。
スマホでピコピコしてたから、
たぶんセラーだと思います。

あんまりプレッシャーをかけるのもどうか
と思ったので、彼女と距離をとって
控えめに見ていったのですが、
なんかぶつかっちゃうのです。

で、同じレンズを取ろうとして手が触れ合って
「どうぞ」「いえ、どうぞ」と言って、
「あ…」と言ってレンズを床に落としたら、
レンズの軸がブレて、店員さんに「弁償しろ」と言われます。

ていうか、そもそも彼女は、
私と同じレンズを取れないのです。
だってスピードが遅い。
つまり、彼女は目利きできてないのです。

なのに、こちらがカウンターに
商品を乗せるたびに
チラチラチラチラ見てくるんです。
吹石一恵が見てくるんです。

やめろ!こっちを見るな!
意識してしまう!
真っ赤になってしまう!

結局、明後日の方向を見て
集中してカメラ買いました。
たぶん、5万は固いでしょう。

親の仇を取るかのように
急ピッチでカメラを買いまくる私は、
彼女の理解を超えていたでしょう。

常軌を逸してしまえばいいんです。

「あと20分待ったら500円の弁当が
250円になるから買いなさい」

と言われたら、どうしますか?

「これ全部で10万円になるから、
5万円カメラを買いなさい」

と言われたら、どうしますか?

だから「カメラを買いなさい」
と言ってるわけではないのですが、
人とちがった結果を求めるのなら、
もう、平均的であることはやめたほうがいいと思います。

平均的な選択をしていると、
平均的な結果しか生まれないからです。