ノウハウ・ジプシー

今日は、『ノウハウ・ジプシー』という
話をしようと思います。

この前、ちょっとした会合があったのですね。
メンツは、アニキとナカータさんと教え子ケンです。

アニキとナカータさんは、稼げなかった時代からの
仲なので、その友情は桃園の誓いが如くなのですが、
教え子ケンの存在が不思議です。

なぜか彼は、アニキや南国さんから気に入られてます。

たとえば、稼げる人と海外旅行に行くと、
マンツーコンサルと同じ価値があるのですが、
彼は「台湾に行きタイワ~ン」という
つまらないダジャレだけで、同行を許されたりします。

ケンには、何かあるのです。

私も気になってみてるのですが、

「へんなことになってもいいから、
とにかく新しい世界を見せてくれ」

というマインドセットは感じます。

ふつうだと、こういうのは口だけで終わるのですが、
ケンは実際にやって、転んで、笑ってます。

不確定な状況でヘラヘラしてられるのは、
実はサバイバル力が高いからだと思うし、
ケンがいると雰囲気が和むのです。

で、それだけのメンツが集まって
何をしてるのかと言うと、
何もしてないです。

「でも秘密のノウハウをシェアしてるんでしょ?」

うーん。子作りの終わった夫婦が
夜の営みをするようなもんですかね。
「やる意味はないけど、するよね」
的なことをして、遊んでます。

じゃあ、稼いでる人からノウハウだけ盗んで
ラインをブロックすれば最短距離なのか
と言うと、そんなことはありません。

「じゃあ、何があるんだよ」

道徳の授業ではないので、事例だけ言うのですが、
そういう人は、業界から消えるか、
次なるノウハウを求めていろんなコミュニティを渡り歩く
『ノウハウ・ジプシー』になるパターンが多いです。

新しいコミュニティでは、信頼関係が
ゼロから始まるので、そこで得た情報が
信用に足るのかわからないし、
相手からも良い情報を出してもらいにくいです。

「自分とちがうジャンルの人と仲良くしても…」

ちがうジャンルだから見えることがあって、
自分の業界では常識だと思ってたことが、
実はそうでもないと感じると、
打つ手が広がったりします。

また、ちがうジャンルでうまくいってることを
ちょっと切り口を変えて、自分のところに
導入できないか考えたりもできます。

まとめると、ネット物販のように流れがコロコロ変わる環境では、
ソロプレイで無双したり、ノウハウ・ジプシーになるより、
目の前の「これ!」という人と仲良くし続けたほうが
生き残り確率がアップしやすいように思います。