勇者の思考

今日は、「勇者の思考」
という話をしたいと思います。

教え子ケンが
「売上が伸びない…」と言いました。
彼は報告書でナマの数字を出しているので
ナマケ心で言ってるわけではないことはわかってます。

なので、「大丈夫、大丈夫」と言って
彼が前からやってみたかった
新しいチャレンジの話をしました。

するとポジティブな空気が生まれました。

逆に、「おいコラ、今月の売上が下がったなら
今月売上を上げんかい。
売上が足りんのは貴様の根性が足りんからだ!」

と、「転売精神注入棒」を手にして
ケンを肉体的、感情的に追い込むことも可能です。

しかしこれやると
短期的に売上は上がるかもしれませんけど、
長くは持たないと思います。

なぜかというと、
そもそも商売とは浮き沈みがあるもので、
本人の努力と関係ないところがあるからです。

なのに「おれの努力が足りんから」と
プレッシャーを感じて
自分を責める回路を強化すると
冷静な判断ができなくなります。

人はこういうときに
高額塾のオファーにぐらついたり、
仮想通貨で一発逆転を夢見たり
へんなホステスに入れあげたりするのです。

そして、へんな思考とへんな行動で時間が浪費されて
わけわかんない結果でますます混乱して
やってることのフォーカスが
どんどんブレていくのです。

だったら、心の平安が訪れるまで
スタート地点でヘラヘラしてるほうが
ずっとマシなのです。

勘違いされると困るので言っておきますが
「これからも沈みゆく泥船に乗って沈みなさい」
という意味ではありません。

売上や在庫や各数字を見て、
異常な数字が続くようなら
沈みゆく船と運命を共にせず
救命ボートで脱出しないといけません。

このとき心に平安がなくなった状態で
陣頭指揮をとったり、部下に当たり散らしても
ロクなことにならないってだけです。

自分の商売をつぶすのは、ライバルではなく
自分の心の中にいるダークサイドです。

だから、売上がビミョウなときほど
まずは落ち着くことです。

心の平安を持ち、できるだけポジティブな妄想をして、
家族にも「大丈夫だよ」と言ってあげて
外注さんにも気持ちよくお仕事料を払います。

そうこうしている間に時間は動きます。
状況は常に変化します。

そして反転の兆しが見えたときに
精一杯やれる人が勇者(リーダー)なのです。

追伸:

・ブログより先に最新話が読めます
・イベントやサービスの告知があります
・すぐに解除できます