なぜ会社の上司はボンクラなのか

今日は、「なぜ会社の上司はボンクラなのか」
という話をしたいと思います。

「会社の上司にカリスマ性を感じない」
という話を聞きます。

もちろんわかります。
私もつとめ人のころ、そう感じてました。
でも今は、上司はボンクラでいいと思ってます。
考えてみると当たり前のことだからです。

というのも、部下は上司のカリスマに惹かれて
動くのではなく、自分のボーナスの査定に響くから
動きます。

つまり上司の権力の源泉は「会社」であって
上司自身ではありません。
だからカリスマのない人でもどんどん出世して
ボンクラ上司が量産されるのです。

つまり、会社の昇格時に習う
「組織論」とか「リーダーシップ論」は
「この人についていきたい」と思わせるような
人間の器とは関係のない知識です。

どうしてそんな研修あるのかと言うと、
会社の合法的な利益圧縮だったり、
教育ビジネス会社や社労士事務所の
営業の成果だったりします。

だったらもっとリアルに人を動かしたければ
どうすればいいのか。

ただ単純にグーで殴ればいいのです。

これと同じくらいのパワーを伴って
人を動かす方法は
「相手の言うことに耳を傾ける」ことです。

上司がムカつくときって
「ああしろこうしろ」ばっかり言われて
こっちの言うことにぜんぜん耳を傾けて
くれないことが多いですよね。

でもこういう人は会社から離れると
無力で誰からも相手されないので、
ただの悲しい人やねんです。
なので、反面教師にすればいいのです。

会社の後ろ盾がなくても
真のリーダーシップを発揮したければ
「人の話に耳を傾けること」です。

人は理解されるために生きています。

そこにこざかしいテクニックはなくて
人は自分のことを理解してくれるから
「この人のためにがんばろう」と思うのです。

たとえば、外注さんの話を聞かずに
いろいろ押し付けてばかりいると
外注さんはロボットの顔をして

「マニュアルニ書イテナイノデワカリマセン」

攻撃してきます。

たとえばこんな感じです。

「ガムテープがありません。
近所のホームセンターにはセロテープしか売ってません」
→「(こいつアホだ…)amazonでテキトウにポチってください」
→「マニュアルニ書イテナイノデワカリマセン」
→(こいつ、この件が終わったら切ってやろうか)

それが人の話に耳を傾けるとこうなります。

「ガムテープがありません。
近所のホームセンターにはセロテープしか売ってません」
→「そうか、手元にガムテープがなくて、
近くにセロテープしか売ってなかったら
どう梱包していいか悩むよなー」
→「そうなんですよー、どうしたらいいですかね」
→「amazonでガムテープ買うのはどうかな?」
→「送料がかかるから高くつきますよ」
→「そんなところまで考えてくれてるんだね、ありがとな」
→「あ、明日隣町に行くんでついでにホームセンター寄ってみますよ」
→「そうか、ありがとな」

人の話に耳を傾けることは
生まれ持った素質でも聖徳太子でもなくて
何度も練習して身につく「スキル」です。

なので、あなたが人に対して
真のリーダーシップを発揮したいのなら
「相手のことを理解しよう」と思ってお話することです。

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