美しい商売

今日は「美しい商売」
という話をしたいと思います。

この前、ベジタリアンの子が
「ベジタリアンのお店に行きたい」と言うので
付いていきました。

彼女はスーパーテンションで
ハッスルタイムでしたけど私はふつうでした。
(野菜食べられない南国さんを連れて行ったら
ブチ切れるかもしれないぞ)とは思いました。

ランチは「ほぼ日替わり一択」です。

客の一人が、マラソンランナーみたいな出で立ちの
すっぴんでシンプルコーデの女性店長さんに
「ベジタリアン専門のハンバーガーはやらないのか」
と聞いてました。すると、

「そんなことしたら
賄いがハンバーガーばかりになってしまうし、
そういうのは大手がやってほしい。
そしたら私も買って食べる」

と言ってました。

ここは、ベジタリアンの店長が
自分が食べたい野菜料理を多めに作って
人にふるまうだけのお店みたいです。

こういう姿勢は私も共感しますし、
「美しい商売だな」と思います。

逆に小さなお店がハンバーガー作るマシーンに
設備投資して、大量に供給して
スケールメリットで儲けるって
あぶないと思います。

なので、そのときそのときで
安く仕入れたものを使って
「本日のかわいい店長の気まぐれメニュー」で
いいのです。

これって、おかあさんがスーパー行って
「あら、今日はじゃがいもが28円だから
冷蔵庫のひき肉を使って肉じゃができるわね」
っていうのと同じです。

まずかったら、「ごめんね」って謝って
お金もらわないでおわり。
(リコールとか考えたこともない)
そんな感じで今日もまた一日が過ぎていく。

なのに、「ネットで何か売る」となると
突然へんなギアが「バシーン!」と入って
業務用ハンバーガー作りマシーンを
レンタルする人がいます。

いやいや、ご家庭のお母さんレベルの
物販初心者が
そんなもの使いこなせませんって。

クリックの角度がむずかしいとかじゃなくて、
自分が本当に相手したいお客さんが
何を求めているのか、わからなくなります。

私がカメラ転売をいまだにすすめるのは
かわいい肉じゃが商売だからです。

カメラ屋のジャンクコーナー行って
お安いのがあったら
お小遣いの余りで買っておくだけです。
基本、そこから。

「売れなかったらどうする?」

売れるまでほったらかしたらいいんです。

肉じゃがとちがって
売れるまでずっと並べておいても
腐らないですから。
そしたらへんな人が買うから。

「在庫の回転率は?」

もう、うるせえなあ。

利益率10%で4回やって「充実♪」っていうのと
利益率40%で1回やって昼寝するのと
どっちがいいか選んだらいいじゃないですか。

実例を挙げると
この前、1000円で買ったカメラケースが
5000円で売れましたが、
約2年半ほったらしました。

でも銀行に1000円預けておいて
2年半ほったらしたら何くれますか?
1021円くらいにはなりますか?

だから普段はふつうにサラリーマンしてるとか
旦那さんのお給料で食べておくかしておいて、
余ったお金でカメラをチョコチョコ買うだけです。
そしたらなぜかお金が増えてます。

いちいち難しくすることはないです。

そのうち資金と経験値が貯まってくるので、
「あー、カメラ転売。ぬるい」
ってなってきたらはじめて、中国輸入だなんだと
多ロットのレバレッジをかけていけばいいのです。

あ、ちなみに中国・広州の卸売市場は
ガチのアフリカ人だらけなので
ステゴロで戦うためには
まずは筋トレで身体能力を高めるべきです(ウソです)。