手段と目的を取り違えちゃったのよ問題

今日は「手段と目的を取り違えちゃったのよ問題」
という話をしたいと思います。

長らくコーチングしてる子が
なんで私のコーチングを
長らく受けてるのかってことです。

それはへんな宗教なのかもしれません。
しかし彼が言うには、
「人生をサバイブする知識を仕入れる」のも
理由のひとつなのだそうです。

つまり年金暮らしになって
「よし、起業するぞ」と言って
田舎のログハウスに退職金を突っ込んで
売上が上がらないと、その後の人生が詰みます。

なので、現役で働いてる今のうちから
実践的な情報を得ておいて
それでスキマ時間の行動を変えたり、
小さくテストできます。

もちろん活きた情報も
たくさんググったり人に聞いたりして
精度を高めていけば、かなり見えます。
(自作コーチング)

しかしふつうに忙しくしてる人は
大量の情報の中で
何が必要で何が必要でないかを
取り分ける時間がないのです。

だから「検索順位の一番上だったから」とか
「テレビでコメンテーターが言ってたから」で
行動の指針にするしかないのです。
これってちょっとヤバイですよね。

彼にとってはハードな本業をしたままで
自分のために取捨選択された情報を受け取るのが「手段」で
その目的は「人生をサバイブすること」です。
だからそれでいいのです。

この「手段と目的を取り違えちゃったのよ問題」は
たびたび起こることで、たとえばミニマリストも
この問題が根っこにあったりします。

いわゆる「ミニマリスト」というと、
何にもない部屋で月7万で生きていける、
みたいなのが究極の形態だったりするのですが、
そういう生活ができる人とできない人がいます。

もしあなたができなくても
自分を責めないでほしいのです。

だって、やる目的もわからず
断捨離しだしたら
終わらなくて投げ出すのが当然だからです。

これが「3年以内に独立したい」というのがあって、
最初の儲からないステージを凌ぐために
ミニマリストするならわかるのです。

断捨離で不用品を売りまくることで
邪魔が減ったり、セラーの経験値が増えたり
お金が増えたり、評価が増えたりと
目的に対してのメリットも大きいです。

でも稼ぎのステージが進むと
上がってきた利益だけで仕入れられたり、
外注さんにお仕事料支払えたりして
お金がお金を生む状態になります。

それでもミニマリストでいたら
「お金こんなにいらないよ」
って矛盾で苦しむことになります。

それはそうです。

お金を稼ぐっていうのは、
「無駄なものを撒き散らす」ってことですから、
稼げば稼ぐほど
無駄なものに囲まれて生きることになります。

「だったら稼ぐことすら断捨離しましょう」

って言える人は、ミニマルに生きることが
目的となっている真のミニマリストです。
「そんなことできません」という人は、
それよりもっと大切な目的があるってことです。

そしてこの世が資本主義である以上
ある程度までお金や消費に執着してもいいのです。
(ある程度とは、世帯年収600万程度)

その場合、それが「目的」で、
ミニマリストは「手段」です。

私も今は寝たきりのお坊さんみたいな生活してますが、
20代は3ナンバーで燃費がリッター4の
スープラに乗ってましたし、何十万もする
ビンテージの楽器を何個も持ってました。

大台を稼げるようになるまでは
稼げる人に卑屈な態度をとることを
やめられませんでした。

なので、「どうしておれは片づけられないのか」
とモノに囲まれた部屋でウンウン考えてても
仕方がありません。

それより図書館やカフェに行って
「これから自分が成し遂げたいことは何なのか」
にフォーカスして、紙に書き出したほうが
いいのではないかと思います。

つまり、「手段」にとらわれ過ぎて
目的を見失わないことですね。

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