ネット時代における錬金術

今日は「ネット時代における錬金術」
という話をしたいと思います。

アニキがショッピングモールのラーメン屋を見て
つぶやきました。
「ラーメン屋ってたいへんですね」と。

たとえばラーメンが1杯1000円だとすると
1日に100杯売ったら10万円の売上です。
営業時間が1日10時間だとすると
6分に1個売れないと達成できません。

しかもこれは「売上」で、そこから
お店の賃料やら人件費を払わないといけません。

少し想像するだけでも、
ラーメン屋で月収100万円いくのは
とってもタイヘンなのがわかると思います。

でも街のラーメン屋はなくならない。
なぜか。

商売人には2種類いるのです。

ひとつは「うむ、我は起業をしよう」と言って、
ポーンとやるタイプです。生まれながらにして
「覇王色」の持ち主で、戦闘力53万で、YAZAWAで、
学歴とかなくてもぜんぜんリア充だったりします。

こういう人は「気合」という謎物質で
売上を作ってくるし、多店舗展開で
レバレッジをかけて、利益を乗せてきたりしてきます。
まさに「そこにシビれる!あこがれるゥ!」です。

もうひとつは私のように
会社クビになって絶望してやるタイプです。
昔いじめられてたなど黒い歴史を持ち
道から外れることがこわくてたまらないのが特徴です。

もちろんラーメン屋なんて
こわくてできないし、
何回か輪廻転生してもムリだと思います。

私のようなモブキャラ(村人A)人間が
商売するにはどうすればいいのかですが、
それは「小さくテストすること」です。

日本には「瀬踏み(せぶみ)」という言葉があります。

瀬踏みとは、河を渡る前に川の底を棒でツンツンして
河の深さを調べることです。
で、渡れそうなら渡るし、ダメなら別のルートを探します。
けっこう地味な作業です。

おそらく光の勇者は「者ども、続け!」って
勇ましく大河に飛び込んで、何とかするのでしょう。
でもそんなことできなくて、手前の岸で
ウジウジしてた人が瀬踏みし出したんだと思います。

そんなことを考えると、
私はご先祖様にシンパシーを感じます。

小さくテストというと
「在庫を持ちたくない」ということで
アフィリとかする人がいますけど
あまりおすすめはしません。

なぜならアフィリは最初のフィードバック(受注)が
なかなかやって来ないから
やってても実感がないのです。

すると「本当に今のやり方が合ってるのか!?」と
不安になってきます。
そしてSAN値がピンチ(恐慌状態)になってしまって、
うつ状態で思考停止して無為に月日が経ちます。

しかし早い段階で何度かフィードバックがあると
「このくらいやればこういう結果が返ってくる」
という物差しができます。

この物差し(「売れる!」という感覚)は、
ユーキャンのわけわかんない横文字資格の
1000倍の価値があります。
なぜならダイレクトにお金に変換できるからです。

つまり自分が病気で働けなくても、生活の内容が、
主に仕事(学校)とニコニコ動画しかなくても、
もちろんまじめに働いてても
勤務時間とは無関係にお金が生まれてきます。

物差しは、ネット時代における錬金術なのです。

私はこの物差しをカメラで作りましたが
商材はクソニッチであれば何でもいいと思います。
在庫は持ったほうがいいと思いますが、
スーパークソニッチだと無在庫でもいけると思います。

物差しは試行回数が肝です。
やればやるほど、良い物差しが装備できます。

つとめ人は処女主義というか、
転職すると価値が下がったりしますが、
ビジネスはヤ〇マン主義です。
転んだ数だけ物差しが強化されるのです。

だから社長はすぐ復活したり、別の会社の社長に
返り咲いたりできるのです。

最初の物差しができれば、次の物差しは
かんたんにできます。
月1万でも稼げたら、月5万は
わりとかんたんだったりするのはそういうわけです。

そうやって物差しを次々と繋げていくと、
ふつうに食べていけるくらいまでいくのは
かなりふつうに可能です。

そしてちがうビジネス(別の物差しを作る)をやっても
物差しが役に立ちます。
次の瀬踏みをする勇気は、以前の物差しがくれるからです。

「だったら会田さんはラーメン屋もできますね」

いいえ、朝起きられないからできません。