フルーツポンチ

今までいろんな心理のルールについて
話をしてきました。

返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威

あなたが気に入ったルールは何ですか?

私は『返報性』が好きです。
喜んで従いたい感じがするので。

それでは今回から最後のテーマ、
『希少性』について、お話していきます。

私は奈良に住んでますが、
神社や仏閣に、興味がありません。

あるとき、女性に
「正倉院展に行かない?」と言われて、
「どうしたの?」と聞き返しました。

正倉院と言われても、ねずみ殺し?かなんかの
仕掛けのある倉、しか知らなかったのですが、
実は、実物の正倉院は1年のうちの1週間だけ、
扉が開いて中が見られるのです。

何が展示してあったのか忘れましたし、
「奈良時代をもっと知りたい」とも思いませんでした。

でも、無性に行きたくなったのを覚えてます。

では、当時の私を動かしたものは、
『希少性』でした。

『希少性の原理』とは、手に入りにくくなると
その機会がより貴重なものに思えてくる、
というものです。

私は給食で、フルーツポンチが出る日は、
本当に楽しみで、献立表にマルまでつけて、
1週間前からカウントダウンしてて
フルーツポンチのために学校に行ってました。

他にも、野球カードから骨董品まで、
いわゆる『コレクター』は
品物の価値を決めるのに、希少性の原理が
働いていることを実によく知っています。

収集市場において、とりわけよくわかるのは、
『貴重なミス』の現象です。

不鮮明な切手、二度打ちされた硬貨などは
ふつうの人から見れば『欠陥品』なのですが、
どういうわけかコレクターの間では
『最高の値段』がつけられることがあるのです。

たとえば、(実際にあるかどうか知りませんが)
足が3本になってるツルは、まちがってますし、
美しくもありませんが、コレクターは
こぞって探し求めます。

コレクターは価値を感じることを回避できないのです。

これをセールスではどう使うのか。

そう、『数量限定』です。

次回は、数量限定についてお話します。

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Posted by aida