禁じられたものがほしくなる心理

自身の『感情』には、真摯に向き合う機会を
持ったほうがよいと思います。

感情とは、これからも一生つきあっていかなきゃ
いけない『相棒』だからです。

さて今回は、『禁じられたものがほしくなる心理』について
お話したいと思います。

あなたは『ロミオとジュリエット』をご存知ですか?

1行で申し上げますと、
『若いカップルが、親から結婚を反対されて死ぬ話』です。

どうしてふたりは、いちいち死ぬ必要があったのですか?

カンペキな愛、それはふたりの永遠のハーモニー…
だからですか?

ラブが入るとややこしいので、
ラブの要素を抜きましょう。

『ロミオとジュリエット』−『ラブストーリー』=

反抗期のガキが、ゾクの友達と
ちょっといい感じになってると、
親やPTAがガミガミいってきたから
ムカついて暴力事件を起こした。

おそらくゾクの友達とつるんでる時点では、
ただのひまつぶしで、ふたりはそんなに
友情を感じてないと思うんですよ。

しかし親やPTAがガミガミ言うから、
ふたりは『反抗心』という共通キーワードで
深い友情パワーが芽生えてしまい、
盗んだバイクで走り出して、校舎の窓を叩き割るのです。

この反発心は、思春期だと非常にわかりやすいですが、
思春期をすぎた大人でも、ずっとマグマのように
グツグツしてて、あるとき、一気に爆発するのです。

アメリカは銃社会ですが、ジョージア州のケニソーでは、
おかしなことに、「必ず銃を持ちなさい」という法律が
市議会を通過して、施行されてしまったのです。

しかし実際は、「法律を守ろう」と思って、
お店に銃を買いにいった人は、皆無でした。

『銃を持つことが当然の権利』と思ってる人に、
銃を持つことを強制すると、反抗するのです。

逆パターンもあります。

マイアミでは、「合成洗剤が環境にわるい」と言うことで、
合成洗剤の所持を全面禁止する条例ができました。

すると、ママ友同士でとなり町に『洗剤買出しツアー』に
行くのが流行ったり、「うちは20年は買わずにすむわ」
と家にある洗剤ストックを自慢するのが流行りました。

『洗剤を使うことが当然の権利』と思ってる人に、
洗剤の禁止を強制すると、必要以上に
洗剤を求めてしまうのです。

これが、『禁じられたものがほしくなる心理』です。

彼女に、「どうしてそんなに洗剤がほしいの?」
と聞くと、本当は『反発』という感情で買ってるだけなのに
「石鹸に比べてよく落ちる」とか、「泡立てる時間が少ない」とか、
もっともらしい理由を『後付けで』言うのです。

これを『作話(さくわ)』というのですが、
ネットビジネスでも、高額塾に入った人に
「どうして塾に入ったの?」と聞くと、
だいたい『作話』する人が多いです。

長くなってきたので、続きは次回にします。
次回は、『ポルノの検閲』の話をします。

未分類

Posted by aida