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Let's 殺戮

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今日は、『Let's 殺戮』をお話します。

戦時中、ナチが優勢だったとき、
なぜドイツ国民は、強制収容所で
何百万人もの罪のない人々の殺戮に
加わってしまったのでしょうか。

実は、「良いかわるいか」ではなかったのです。
ただ「権威に従った」のです。

これは実際にあった実験なのですが、
40人の男女に、電気ショックのボタンを
渡してみました。

そして、エライ人に「やれ」と言われて、
ガラス張りの目の前の人に電気ショックを
与えなきゃいけなくなりました。

まさに、悪魔のような実験です。

最大ボルトまで押したのは、
40人のうち、何%だと思いますか?

やられるほうは、

「やめろ、やめてくれ、流さないでくれ!」

と、何度も何度も命乞いしてきます。

それを見たら、すごくためらいます。

「流さないでください、お願い。。。やめろ!!」

見てられません。
ボタンなんか押したくない。

そこでエライ人に言います。

「あ、あのなんとか助け。。。」

でもそのとき、教授っぽい男に「やれ」
と言われるのです。

「。。。」

「ひぃ、のろってやる、やめて。。。」

そしてなんと、目の前で、苦悶の表情を
浮かべる人を見ながら、ほとんどの人が
最大ボルトまで、『仕事』をやりきったのです!

女性だと手を抜くかと思われましたが、
男女関係なく、仕事きっちりでした。

彼らは教授に「やらなきゃあとでムチでしばくぞ」
とでも脅されていたのでしょうか。

いいえ、ちがいます。

服従が魅力的だから、服従するのです。

権威を持ってる人は、リーダーです。
リーダーは、早くから多くのことを知ってる人であり、
『賞』と『罰』をコントロールする権限を
持ってます。

だから彼らは、服従によって、権威から
『賞』を勝ち取ろうとしているのです。
(もちろん、無意識的にですが)

私たちは服従によって
メリットを得られることがわかると、
すぐに自動服従モードに切り替えます。
服従に頼りきるようになります。

服従というのは、考える必要がないので、
その分、『考えるコストをケチれる』という
メリットがあるのです。

これを『盲目的服従』と言います。

しかしこのパワーを、わるいセールスマンに
使われたら、たいへんなことになります。

服従の心理は、よく知っておいたほうが
いいと思います。

服従のおそろしさを題材にしてる
ドラマがあります。

あなたもよく知ってるのではないでしょうか。

そう、『医学界』。

次回は、服従から生じる医療ミスを例にとって、
心理的にどういうことが起きているのか
お話したいと思います。

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